直行便が無いときは、必要マイル数だけで経由地を選ばず、全区間が一つの予約か、 空港を移動するか、遅延時に次の便へ引き継がれるかを並べます。
まず「通し」と「別切り」を分ける
二つの航空券を別々に取る別切りでは、第1区間の遅延時に第2区間の変更や宿泊が自動で用意されるとは限りません。 十分な接続時間、入国・再保安検査、荷物の預け直し、ターミナルや空港移動を調べます。
ANA自社国際線の現行条件では、片道の日本国内乗り換えは1回まで、往復は往路・復路で各1回までです。 ANA提携航空会社特典は片道につき日本国内1回と海外2回までで、往復は各方向に同じ上限があります。 途中降機も乗り換え回数に含まれます。具体的な経路が成立するかは予約画面または窓口で確認します。
途中降機は、ANA自社の片道ではできません。往復の日本発旅程でもできず、海外発の往復だけ目的地以外に1回置けます。 ANA提携特典も片道ではできず、往復なら目的地以外に1回です。途中降機は乗り換え回数にも数えます。
候補ごとに確認する六項目
- 全区間の便名、運航会社、予約番号の数
- 接続時間と公式の最低乗継時間
- 同じ空港か、空港・ターミナル移動があるか
- 受託手荷物が最終目的地まで通るか
- 入国、ビザ、再保安検査の要否
- 遅延・欠航時に誰へ連絡するか
距離制チャートは経由で帯が変わる
mileindexの路線比較には、直行の大圏距離を前提にした参考試算があります。JAL提携社など総旅程距離で必要数が決まる商品は、 経由すると各区間の距離の合計が増え、別の帯へ移る可能性があります。直行の値を経由旅程へそのまま使わず、公式の旅程条件と総距離で確認します。
選び方
到着時刻、総所要時間、乗継の余裕、現金負担を表にし、家族や荷物が多い場合は移動の負担も加えます。 必要数が少し増えても、一つの予約で接続できる候補が扱いやすい場合があります。予約確定前に全区間を一つの画面で確認し、 別切りなら二つの予約に起きる変更をそれぞれ調べます。
経由案を一行で比べる
候補ごとに「東京→経由地→目的地」、全便名、運航会社、予約番号の数、接続時間、空港コード、荷物の扱い、必要マイル、 現金負担を書きます。空港名が似ていてもコードが違えば陸上移動が必要な場合があります。日付をまたぐ接続は現地時刻で確認します。
子ども連れ、車いす利用、大きな荷物がある場合は、最低乗継時間を満たすだけで決めません。移動距離と支援の受け方を航空会社・空港へ確認し、 自分たちが無理なく移動できる余裕を取ります。入国・通過条件は国籍や書類で変わるため、出発前に公的案内も確認します。